検査制度について

本組合では、ATTAC工法の品質管理の観点から、使用される材料（母材）の土質試験などを行い、用途に合わせた品質の確認や団粒化の不可等の確認を行っています。また、工事完成時には当組合基準に基づく完成検査を実施し、検査に合格すると「ATTAC技術認定証」を発行しています。

検査制度のながれ

①事前検査　工事着手前に行います

1. 母材と改良土の粒度試験 … 母材と改良土の粒度分布を比較し、団粒化の不可を判断します。
2. 保水量試験 … 改良土の保水量を測定します。
3. 六価クロム溶出試験 … 改良土の六価クロム溶出試験を行います。
4. 透水試験 … 供試体による透水試験を行います。

②完成検査　工事完成時に行います

1. 透水試験
2. プロクターニードル試験
3. 土壌硬度試験
4. 六価クロム溶出試験

※使用用途により検査内容が変わります。