ごあいさつ
本組合は、透水性保水型工法(土質改良)の特性現象の解析及び新技術開発に関する試験研究を実施し、防災・減災を目的とした技術の実用化のため各大学の研究者が集結し、2016年(平成28年)12月に国土交通省より認可をいただき、設立されました。
現在、試験研究に取り組んでいる新技術の実用化を早急に行い、近年頻発している異常気象による災害に対し、「雨水流出抑制、温暖化による温度上昇抑制」を図ることで、防災・減災へつながるよう積極的に活動しております。
2019年末には、新たに16社の企業が組合員となり、本組合の活動及び研究成果に関しては、益々の重要性を感じております。
今後の本組合の活動におきましては、関係者の皆さまのご支援をいただき、数多くの皆様方のお役に立てるよう積極的に活動してまいります。 本組合の活動にご理解とご支援をお願い申し上げます。
全国トース技術研究組合
理事長 陣内 和彦
組合概要
組合名 | 全国トース技術研究組合 |
英文名 | All japan Tohsu Technical Association in Civil engineering (略称:ATTAC) |
所在地 | 〒834-0102 福岡県八女郡広川町大字水原1434-5 |
電話番号 | TEL 0943-24-8005 |
FAX番号 | FAX 0943-24-8089 |
メールアドレス | attac@attac-j.or.jp |
設立年月日 | 平成28年 12月27日 |
理事長 | 陣内 和彦 |
組合員 | 33名(設立時18名) |
事業概要 | 透水性保水型工法の現象特性の解析 及び 新技術開発に関する試験研究を実施すること |
組合設立の目的
本組合は、自然災害や異常降雨など異常気象による災害増加が懸念される状況の中で、自然災害の抑制、雨水の河川流入の削減、温暖化による表面温度上昇抑制などの課題を解決するための事業を行う。
実用化の方向性
透水・保水を基軸に必要とされる災害対策や、温暖化対策、その他への応用研究を行い、実用化に向けて、連携を図る。
事業化の方向性
事業化するためには、実用の範囲の研究、実用化するための性能研究、性能特性、施工方法の確立、実用化可能な技術能力者の育成などが必要である。
また、特性を活かした技術は多岐にわたる可能性があり早期に研究課題の結果を事業化していく必要がある。